9月2日

今日のみ言「聴くことと心の開放」

「話をしてくるときには、真摯に聞いてあげるのです。夜を徹して聞いてあげるのです。ここから事が始まるのです。時間が問題ではありません。父母は、自分の子女たちが出ていって苦労し、また自分たちのところに訪ねてきて苦労したその話を聞くとき、涙を流しながらその子女が感じる痛み以上の痛みを感じるのです。ですから父母を好むのです。それと同じ心情の所有者になりなさいというのです」(喜びの伝道p109)

「その人の全事情、自分の父母や相対者にもいえない秘密を全部吐き出させるようにした後に、伝道し始めなければなりません」(み旨の道p404)

これからは伝えることや話すことによりも、より「聴く」ことに重点が置かれるようになってきました。聴いてあげるだけで相手が変わることがあります。それは「口を開くことは心を開くこと」につながり、心が開放されるからです。自分が話すことを、快く前向きに聴いてくれると、心が軽くなり気持ちが整理され、自分自ら「私はこのようなことを考えていたんだな」と再確認できたりします。そのためには関心を持って尋ね、答えを聴いてあげなければなりません。瞑想は自分の本心に問いかけた質問の答えをじっくりと待って聴くことであり、その自分の本心(良心)を通して語られる神様の心情と事情を、全部吐き出させてあげて同じ心情の所有者になってあげるためのものです。自分の話を聞いてほしい
、理解してほしいと思うならば、心情の神様ならばもっとそのように願われるはずです。長い長い歴史の中で、誰も尋ねる事もしなかった神様の気持ちを聴いてあげ開放してあげられる孝子となりましょう。(Ddayまであと539日)
God bless you !

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