8月27日

今日のみ言「主人意識」

「今までの我々の苦労は、いくらやってもサタンのため。神様が心配なさる復帰の苦労はしたけれども、神様が安心して喜ぶことのできる苦労はしなかった。すなわち、蕩減的苦労はしたが、復帰的苦労はしなかった」

「自分自らを刺激することができなければならない。考えてばかりいて滅びた人は多いが、実践をしていて滅びた人はいない」(み旨の道p122-3)

2004 年エステティシャンとして世界大会で最優秀グランプリをとられた今野華都子さんという人がいます。この方がエステをはじめたのは45歳、平凡な主婦から一躍世界一になったひとです。そして平成19年に突然志摩半島の豪華なホテルの社長に就任しました。冷たい、反抗的な150人の社員一人ひとりを名を呼び挨拶することからはじめ、全員と面接し、要望と不満を数ヶ月間聞いていきました。そして全社員を一堂に集め次のように言ったそうです。「みんながここで働いているのは、私(今野)のためでもなく会社のためでもない。大事な人生の時間をこのホテルで生きる、と自分で決めたからだよね。また、このために会社が悪くなったとみんなが思っている不満や要望は、私や経営陣が解決することではなく、
実は自分たちが解決しなければならない問題です!」 そして二つの課題を全員に考えさせました。「自分は人間としてどう生きたいのか?」「自分がどう働けば素晴らしい会社になるのか?」それからホテルは変貌し、言われないと動かなかった、また自分の担当分野以外はやろうとしなかった社員が、積極的に自ら素晴らしいホテルにするために、そして素晴らしい自らの人生にするために働き始めたそうです。まさしく自分の会社と自分の人生の主人となりました。み旨に自らではなく天によって召命された私たちですが、間違いなく天は私たちに素晴らしい人生を歩ませたいからです。そのためには「主人」にならなければなりません。今野さんのこの逸話をみ旨(教会)の中にいる自分に当てはめて、み旨の
主人となっている自分なのか振り返る今日一日にしてください。
God bless you !

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