8月17日

今日のみ言「悔い改めるべきは・・・」

「人の仲を裂き、ひそひそと「誰々は悪く、誰々はどうでこうで・・・」と言うことがありますが、それはサタンの武器です。「あの人は、こうだ」と評価するのはサタンです。聞いても知らないふりをする人と、おしゃべりで騒ぎ立てる人のうち、どちらの側がサタン側ですか。おしゃべりで騒ぎ立てる人がサタン側です」

「人を批判してはいけません。問題は自分にあるからです。若い人の短所は何かというと、何かを見ると、すぐに「何がどうでこうで」と評価することです。自分を忘れています。人を評価するなら、まず自分を三倍以上評価してから、その三分の一だけ評価しなさいというのです」(愛天愛人愛国p61-2)

自分のことはよくわからないのに人の堕落性はよく見えますよね。なぜよく見えるのでしょうか?結論から言えば私に相手と同じ堕落性があるから相対基準が合って、それを堕落性として認識するのです。もっといえば相手の行動は創造本性から出たものであっても、私が堕落性と捉えることもあるのです。正直なところ私たちも真のお父様の行動が理解できずに、自己中心的だと思ってしまうこともあるのではないですか?すなわち相手から感じる堕落性とは相手にその堕落性が実際にあるかどうかには関係なく、実は私が持っている堕落性が相手の言葉や態度に触発されて、私の感情や思い、考えとなって私自身が認識できるようになっただけだといえるのです。これを巷では「鏡の法則」といいますね。悔い改めるべきは自分であって、決して相手ではありません。
God bless you !

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