7月8日
今日のみ言「相手をほめる」
「自分を完成するためには、どのようにすべきでしょうか。
対人関係を中心として、何人を喜ばせたのかということが大事です。
昨日は10人を喜ばせ、今日は15人を喜ばせたとすれば、
天の人に近づいたというのです。このようにして、
24時間、すべての人が喜べることをしなければなりません。」
昨日人間の自律神経は現実や時制には関係なく働くといいましたが、
実は人称を見分けることができないという特徴もあります。
つまり他の人のことをすばらしいと感じて言葉にすると、
自律神経は自分がほめられたと思って、喜びのホルモンを出し、
脳内に成功体験として記憶していくそうです。
その結果自分を肯定的に受け止め、自信ややる気が溢れるようになります。
人をほめたり、賛美する言葉が自分自身を良い方向に作り上げていくのです。
ならば逆に人を否定したり、不平不満を言葉にすると、
まさしくその言葉通りの結果を自分に招くようになるともいえます。
「因果応報」そのものですね。
そしてもちろんあなたの言葉が相手の人格にも同じように影響を与えます。
ある子供は小さいときに親から「かわいくない顔ね」といわれた一言に傷ついて、
成人してからも何事にも消極的になってしまったといいます。
親の心情で相手の良きところをいつも見い出しほめてあげて、
その言葉通りの人に相手を育ててあげましょう。
それが「天の祝福を周辺に連結させる家庭」(家庭盟誓)です。
God bless you !