7月31日
今日のみ言「動機の大転換」
「私は誰がいるから教会へ行く。私は私の愛する息子、娘のゆえに教会へ行く。あるいは愛する夫ゆえに、妻ゆえに教会へ行く」というものたちはみな超えられません。誰のゆえに行くのかといえば、神様ゆえに行くのです。神様を私の物として所有するために、神様の愛を私の愛として求めるために教会に行くのです」(牧会者の道p333)
「私よりも父または母を愛する者は私にふさわしくない。私よりも息子や娘を愛する者は私にふさわしくない。また自分の十字架をとって私に従ってこない者は私にふさわしくない。自分の命を得ている者はそれを失い、私のために自分の命を失っている者は、それを得るであろう」(マタイ10/37-39)
蒔いた種にしたがって実り、刈り取られる時がきています。天に召命されて信仰の道を歩み始めた私たちの動機の根源が「神様のために」という動機に完全に転換されたでしょうか。私たちの動機が私の愛する息子娘のため、夫、妻のためという動機に留まるのならば、その息子娘ゆえに、夫、妻ゆえにこのみ旨の道を起源節までに全うすることはできないでしょう。もちろん皆さんは家族や氏族のために、自らを極限まで犠牲にして死も覚悟して歩んでこられたことは事実でしょう。しかしそれ自体はために生きる善であっても、より大きな善(国家、世界、神様)の前には相対的に自己中心な「我」(動機)となってしまい、その動機がサタンが侵入できる条件を成立させることがあるのです。神様よりも私の愛
する者を愛するという讒訴条件となるのです。決して「時」の逃してはなりません。神様から「あなたが神を恐れる(愛する)者であることをわたしは「今」知った」と認められる「イサク献祭」の最後の試練を超え、真の勝利者として起源節を迎えられるよう決意し出発する一日にしてください。
God bless you !